江口悠さん(大学生)
2018年2月参加
ボランティア
ボランティアで驚いたことは、モーニングティーの時間があり、子供が好きな時に軽食を食べていいということだった。これにより子供が空腹でイライラするのを防ぐとのこと。
また、先生がゆとりを持っているということを強く感じた。日本の先生はいつも子供をぬかりなく見ていて気持ちが張り詰めている感じがするが、このボランティア先では先生同士がティーを飲みながら談笑したり、おやつを食べたりという場面が見られ、ピリピリしていなく余裕があるように感じた。もちろん子供のことをないがしろにしているわけではない。
嬉しかったのは、英語がうまく話せなくても子供は懐いてくれ、とても楽しく遊ぶことができたということだ。家で自分と遊んだと親に話す子も多かったようで、それだけでも来た甲斐があったと感じた。
写真:プレゼント贈呈
ホームステイ
男の子3人(小学生)と2歳の女の子の計4人を育てているためか、お父さんもお母さんもパワフルでとても活気のある家庭だと感じた。
子育ては少し厳しめに感じたが自分に対してはとても良くして頂き、とても楽しく過ごすことができた。子供の習い事であるプールやテニスに同行して一緒に遊んだり、スカイゴンドラに連れて行ってもらったり、家で卓球大会をしたりと、とても充実した日々を送ることができた。会話は日本語がほとんどだったので自分も話すことができた。(家族間は基本英語)
写真:スカイゴンドラ頂上で
観光
マウントクック、テカポ、ミルフォードサウンドに行った。どれも良かったがマウントクックは時間が足りず、あまり見られなかった点、テカポ湖は曇りであまり見えなかった点から、ミルフォードサウンドがもっとも満足度が高かった。
最も印象に残ったこと
やはり英語でコミュニケーションを取るということは難しく、上手く話せないことに歯がゆさを感じた。ただ、頑張って伝えよう、聞き取ろうとする姿勢をしっかりと持つことで、大人はもちろん、子供も一生懸命伝えようとしてくれた。