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​匿名希望(大学生)

2017年2月参加

ボランティア

写真: 子供と

​写真:湖畔で子供たちと

写真:ホストファミリー宅でパンを焼く

ボランティア先の幼稚園には3歳から5歳の子ども達が通っていました。異年齢保育で、1日に30名程の子ども達が同じ空間の中で過ごしていました。

 

細かな時間割は無く、子ども達は朝の登園から降園まで自由に遊びます。絵本や粘土、ブロックはもちろんのこと、プリンセスのドレスや楽器、絵具や筆、イーゼルなど、書き出したら切りがないほど多くの物が、いつでも使用できる場所に置かれていました。そして、この充実した環境のなかで子ども達は自分の好きなこと、得意なことをして過ごしていました。 先生方は、子ども達の遊びをより豊かにするために、日替わりで別の遊びができる環境づくりを心掛けていました。

 私の英語力が乏しかった為、先生方とは満足のいく会話はできませんでした。それでもとても充実した日々を過ごすことができました。
'Can I help you something?'と伺うと、私にもわかりやすいように身振り手振りをまじえて話してくださいましたし、頼まれた仕事やお手伝いをしていると、そばを通りかかった先生方は、'Thank you ○○(名前)!'と毎回のように笑顔で声を掛けてくださいました。 このThank you ○○!という言葉は、私にとって何よりも嬉しい言葉でした。お手伝いをするのは当然のことなのにこんなにも感謝の気持ちを伝えてくださることに最初はとまどいさえ感じました。しかし、ありがとうと言われる度に自分は先生方のお力になれているという喜びを感じ、もっと先生方のお手伝いをしたいという気持ちになりました。

ボランティアに行く前は、2週間という期間はちょうどいい長さだと思っていましたが、実際に2週間ボランティアをしてみると、とっても短く感じました。子ども達が先生を呼ぶように、私の名前を頻繁に呼んでくれるようになったのがボランティアも終盤にさしかかった頃だったので、ボランティア最終日になると、みんなともっと一緒にいたいという気持ちが溢れ出てきて辛かったです。そして、先生から「寂しくなるわ。子ども達もみんなあなたのことが大好きよ。」と言っていただいたときは心の底から嬉しかったです。 
  
 この二週間は私の宝物になりました。ボランティアに参加したことで、Morning Teaやお弁当の中身など、
日本とは違う文化にも多く触れることもできました。 海外ボランティアに参加して本当に良かったです。

ホームステイ

ホストファミリーの皆さんは私をあたたかく迎え入れてくださいました。ホストマザーもファザーもとても親切で、子ども達ともすぐに打ち解けることができました。おかげで、ちっとも寂しい気持ちにはなりませんでした。

 

二週間の間に、いろんなところへ連れて行ってもらいました。特に思い出に残っているのはルートバーンへ行った時のことです。
 ホストファザーが、私が森の中を歩くのが好きだと言ったことを覚えていてくれて、週末に連れて行ってくれたのです。
登山の先に待っていたのは、エメラルドグリーン色の美しい川でした。子ども達は水着に着替えて川遊び。私も一緒に遊びました。お昼には、お父さんお手製のホットドッグと焼きおにぎりを食べました。すばらしい一時でした。

  楽しい日々はあっという間で、お別れのときは本当に悲しかったです。帰りの飛行機では、窓から目が離せませんでした。日本に帰ってしばらくは、向こうにホームシックになってしまうくらい、ホストファミリーが大好きになっていました。もしも可能なら、いますぐにでも会いに行きたいくらいです。

写真:ホストファミリーとサイクリング

写真:エメラルドグリーンの川

写真:リマーカブルズを背景に飛ぶ

観光

Qweenstownの中心街:ゴンドラに乗って山の上まで行き、人生初のパラグライダーに挑戦しました。
お買い物もしました。
 ルートバーン:私が歩いたのはルートバーンのほんの一部分ですが、美しい森と川を見ることができました。
 ミルフォードサウンド:日帰りツアーに参加しました。異世界が広がっていました。

最も印象に残ったもの

Qweenstownの景色です。この町の美しさは決して忘れられません。この世にこんなにも美しい場所があるのだと本気で驚きました。

 

 

写真:ルートバーン

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